彼女の想いで

2005年12月11日 日常
久しぶりに会った同級生との会話

「私ロクハナのことは忘れようにも忘れられないなあ」

「え、なんで?」

「覚えてるかなあ?学校にちょんまげのカツラ持って来た人がいてさ、みんなにかぶせようとして回したんだよ」

「あ、なんかそんなことあった気がする」

「でしょ?でもそのカツラ、子供用だったみたいで誰の頭にも入らないのね。で、『あー子供用か。こりゃ入らないわ無理だね』って言いながらロクハナの頭にかぶせたらさ」

「うん」

「スッポリ入りやがるの」

「・・・・・。そうだったっけ」

「そうだよー!みんなビックリしてたよ。なんて言うか、あれだ、『あなたがシンデレラです!!』みたいな感じ?・笑」

「・・・・・。へえ。」

「それ強烈に覚えててねー。多分一生忘れないと思う」

「・・・・・」

「ふふふふ」

「・・・・・」

え。私の思い出それだけですか。

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