ISBN:4480687025 新書 内田 樹 筑摩書房 2005/01 ¥798
やあ、面白いですね内田樹。他の著書も借りようとしたら全部貸し出し中でした。うーん人気者め。
「そうですか?ほんとうに?」「みなさんてそんなに俗物なんですか?」「もちろんそんな意味じゃないですよ。まさかね」こういうヘラヘラしてるわりに隙のない書き方は好きですよ。困ったことに。
クロマニヨン人の沈黙交易やラカンの「人間は前未来形で過去を回想する」を分かりやすく説明してくれてる点だけでも十分面白くて有り難い。内田樹がいなかったら、私はラカン読めません(たーぶん)。最初の「恋愛が誤解に基づいたものであるのと同様、師弟関係も誤解に基づくもの」の説明はホント入りやすくて助かりますね。誤解力が強くて師匠が100人くらいいる私にとっては、大変説得力のあるお話でした。彼氏は100人もいませんが。
主題の先生云々は置いといたとしてもですね(え?!置くの??)、コミニュケーションのメカニズムとしてとても面白い話が読めるんじゃないでしょうか。ウチの図書館ではいまのところ、私しか借りてないってのが本当に勿体無いなあと思う。
やあ、面白いですね内田樹。他の著書も借りようとしたら全部貸し出し中でした。うーん人気者め。
「そうですか?ほんとうに?」「みなさんてそんなに俗物なんですか?」「もちろんそんな意味じゃないですよ。まさかね」こういうヘラヘラしてるわりに隙のない書き方は好きですよ。困ったことに。
クロマニヨン人の沈黙交易やラカンの「人間は前未来形で過去を回想する」を分かりやすく説明してくれてる点だけでも十分面白くて有り難い。内田樹がいなかったら、私はラカン読めません(たーぶん)。最初の「恋愛が誤解に基づいたものであるのと同様、師弟関係も誤解に基づくもの」の説明はホント入りやすくて助かりますね。誤解力が強くて師匠が100人くらいいる私にとっては、大変説得力のあるお話でした。彼氏は100人もいませんが。
主題の先生云々は置いといたとしてもですね(え?!置くの??)、コミニュケーションのメカニズムとしてとても面白い話が読めるんじゃないでしょうか。ウチの図書館ではいまのところ、私しか借りてないってのが本当に勿体無いなあと思う。
コメント