DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2002/06/19 ¥4,179
アメリカ片田舎でしがない日々を過ごすレイン(クリスピン・グローヴァー)やマット(キアヌ・リーヴス)ら不良少年たち。ある日、仲間のひとりサムソン(デイヴィッド・ローバック)が同級生の少女を殺してしまい、みんなはサムソンを元暴走族の中年フェック(デニス・ホッパー)の家にかくまってもらうことに。片足が不自由でダッチワイフとともに生きるフェックとレインらの間に奇妙な連帯感が生まれていく。しかしマットが警察に通報しようとしたことからみんなの関係性は微妙な方向へと…。

キ……キイーーーヤアーーーッ!!(※悲鳴)
若いキアヌ(22才)、そりゃカッコイイだろうとは思ってたけど、ここまでとは……。思わず調子に乗って「この当時のキアヌならジョニー・デップよりカッコイイ!!」と言い張り、そばにいた学生と大喧嘩になりました。負けました。め、面目ない>キアヌ

(気を取りなおして)すごいなこれ。キアヌがちゃんと微妙な役をこなせる繊細な男子に見えてるじゃないか。いっつも受け身過ぎて主役張っても脇役にアッサリ食われてる彼なのに、この作品では受け身気質を逆手に取って逆に目立ってるよ!!奇跡だな。多分絶対たまたまだが。それにしてもいくら受け身気質とはいえ、セックスするときまで下ですか

もっとこう、「ワケワカラネエ」映画だと思ってたので、予想外の見やすさに「あれ、思ったよりいいじゃん」とうっかり評価が上がってしまう、そんな作品。登場人物たちの不感症気質(友達の死体見ても何も感じない)は理解できるが、かといって彼らに強く共感するなんてこともない。そんな引き具合が却って良い仕上がりになったのでは。ヘンテコ映画の割に妙な清々しさもあって、「別に好きなわけじゃないんだけどね〜」とか言いながらまた見てしまいそうだ。

キアヌの妹役の子がキアヌに向かって「ミシー(お人形)のお葬式に来る?」と聞くと、「行くよ」と答えるキアヌ。ちょっとここ、イイですよね。鼻血出そうになりました。私もこんなお兄さんが欲しいです。

コメント

nophoto
冬の太陽
2006年4月16日2:21

ロクハナさんを言い負かせる学生がいるというのが
少し驚き。

そちらは桜は咲いたのかな?

ロクハナ
ロクハナ
2006年4月17日20:39

対戦内容が私に不利過ぎるもの…。

桜はぼちぼち咲いております。
桜餅を食べております。

nophoto
冬の太陽
2006年4月20日1:06

沖縄から来た人が海開きしたって言ってました。

これから春が始まる場所があると思うと
本当に不思議な気がします。
日本て広い!桜餅食べたい。

キアヌとジョニーデップじゃハンデがありすぎたのね。

ロクハナ
ロクハナ
2006年4月21日2:52

「JM」のときもビートたけしとキアヌのどっちがカッコイイかで揉めたあげくに負けたような。やっぱり私が弱いのか。いいやキアヌが弱いんだ。

海開きいいですね。私もとっとと泳ぎたいです。
東北の春は遅く、油断するとすぐ寒くなる上
一瞬で過ぎ去ります。
ぬか喜びのような季節です。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索