DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2005/11/18 ¥1,500

ボロクソに罵ってやろうと思って見たんですけどね。

あの、ええとその……あれだ。笑いたきゃ笑え。……ちょっと泣きそうになっちゃったよ。うがー!!こんなんで!こんなんで!!なんで!!

ずるいよな、あの、なんというか、エンヤ禁止。ラブストーリーでエンヤの曲使うのホント禁止にしませんか。ついでに「レオン」のエンディングでスティング流すのも禁止にして欲しいくらいだ(絶対泣いちゃうから)。
うわーん、ちくしょー、このキアヌ全然好みじゃないのにー。前半のオレ様っぷりなんかホントまったく可愛くなくて、脱いでも全然トキメかない。脱ぐな。むしろ。後半の「巻き込まれて、流されて、捨てられる」のエキスパートっぷりは、まあ、いつもの彼らしくてイイかなと思う。歌も思ったほど酷くないじゃん。反町より上だよ、上。よかった。正直江角マキコくらい酷いかと思ってた(すいません)。

私がシャーリーズ・セロンの魅力をいまいち分かってないせいもありますが、前半なかなか話に入り込めずに苦労した。やっぱり導入部分の設定にちょっと無理ないかなあ。後半への伏線とはいえ、常識的に考えて苦しいと思う。だから「うわーダメじゃないかなこれ…」と不安になったんだけど、意外と後半まき返しましたね…。ベタな展開なのにうっかり泣きそうになっちゃったのは、私が極度に感傷的だからですよそうですよ(逆ギレ?)。いや分かってるんだ、かなり微妙な作品だということは(笑)。ただね、多分、勘なんですけど、この映画は秋の季節を映した映像が気持ちに上手いこと作用して、見てる人をなんだか感傷的な気分にさせちゃうんじゃないかな。弁解じみてますか?(汗)

だいたいこのジャケットになってるシーンだって、実際はこんなシーンないだろ(笑)。いや2人がこういう格好してるシーンはあったけど、屋外ではなかったよね。でも屋外のシーンが多いからあんまり違和感ない。上手い。この「秋」の効果はエンヤより強いかもしれません。

キアヌの目隠しプレイは、見てると失笑ものですが、実際やられたらもう、私は鼻血出して喜ぶと思います。やっぱり恋愛は、見るよりやる方が良いね。

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