ISBN:4048970097 単行本 リチャード・メイソン 角川書店 2001/02 ¥1,050
ぐるぐるの階段を真ん中から撮る画が非常に好きで、そういうシーンの出てくる映画なんかは無条件で好きになりがちです。この本の表紙も好きです。
四十五年連れ添った妻を拳銃で撃ち殺した老人の独白。真相を語るため、ひとつひとつ丹念に振り返り、なぞり直す長い作業。策略に陥るまでの、多くの積み重なり。大変面白く読みました。書評が厳しいのは作者が極端に若いせいじゃないかと思います。老成した作家が書いた物語だったら、多分過大に評価されたんじゃないでしょうか。どっちが幸せか分かりませんが。
続きは後ほど。
ぐるぐるの階段を真ん中から撮る画が非常に好きで、そういうシーンの出てくる映画なんかは無条件で好きになりがちです。この本の表紙も好きです。
四十五年連れ添った妻を拳銃で撃ち殺した老人の独白。真相を語るため、ひとつひとつ丹念に振り返り、なぞり直す長い作業。策略に陥るまでの、多くの積み重なり。大変面白く読みました。書評が厳しいのは作者が極端に若いせいじゃないかと思います。老成した作家が書いた物語だったら、多分過大に評価されたんじゃないでしょうか。どっちが幸せか分かりませんが。
続きは後ほど。
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