ISBN:4088653580 コミック 羽海野 チカ 集英社 ¥420

「夜中、急にザネリがどうしようもなく憎くなる」って面白かったけど分かる気がします(分かるなよ)。
私もたまに、夜中、唐突に、どうしようもなく、カンパネルラに憤慨したりしてるので。子供が「川に飛び込んで友達助ける」なんて発想しなくていいんだよバカ!普通はそんな発想すらできないようになってるはずなんだから!だって子供がそんな発想したらみんな死んじゃうじゃないか!!でもあんたは出来ちゃうんだよな、子供のくせに!子供じゃないから!ちきしょー、バカー!!なんで死んじゃうんだよカンパネルラー!!バカー!バカバカー!!

こんな感じで(退くわ)。「ハチミツとクローバー」のギャグは私のツボと絶妙にズレていて、実は本編ではそんなに笑ってませんでした。でも番外編はいつも身につまされる面白さがあってなかなか好きです。「ハウル萌えトーク」とか(笑)。あと、「山崎が何着ても似合う」ネタも地味に好きだったり。本編でもいっつも変な服着せられてるのに、ちゃんとカッコ良くて「すげえ!山崎!!」と何度も本気で感心してしまった。

初めて1巻読んだときには「こーれーはー、読めないんじゃないか…」と不安になってたんですが、竹本くんが松島来たあたりからなんとか調子づきまして(遅いよ)、ラスト9巻、10巻あたりは楽しく読めました。あの竹本くんが2度目に作った塔は私も近くで見たいと思ったものなー。はぐちゃんの感想、「澄んでる」って、素敵だ。私もああいう塔を作りたい。

カリン塔みたいな(やっぱり発想「ドラゴンボール」かい)。

私は10巻がいちばん好きです。

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