「大っ嫌い」に悶える

話題図書を今更読んでみました。がー！面白い。主人公の笠原郁の喋る言語センスが酷すぎて物凄い親近感がわく。そうです、読書家でもこういう喋り方しか出来ない奴っているんです。私とか。
上官に一人だけ作戦から外されてさんざんごねた挙句、最後に吐いた言葉が「今に見てろチビ！大っ嫌い！」ですよ。「大っ嫌い！」だって…。萌え（笑）。しかもこれ序盤じゃなくてほとんどラストの方なんですよ。未熟ながらも自分の甘さを自覚し、鍛えられ、着々と成長した郁の吐いた台詞がこれですよ。もーなんか、嬉しくなっちゃうよね（笑）。

序盤から挑発に乗って乱取りの稽古で嫌いな教官にドロップキックかまして、報復にしっかりと腕ひしぎキメられて絶叫しているアホな姿もまた可愛い。そもそもやっすい挑発にあっさり乗っちゃうとこが既に可愛い。
そして！郁と何かにつけていがみ合ってる堂上教官かっこいーー！！てか、ものっそ可愛い。むしろ虐めたい。いっそ貶めたい。あ、いかん次々に本音が。
堂上教官背えちっちゃいの！郁よりちっちゃいの！郁の目算で165cmあるかないか程度ですってよ！！久々に来たね私の「ちっさい男子好きフィーバー」（ね。酷いでしょ。私の言語センス）。自分でも最近忘れてたけど、私は小柄な男子が結構好きなんだったよ。だったよって。本気で忘れかけてた性癖が久々に目を覚ましたよ（性癖言うな）。

もうちょっとちゃんと内容書きたかったけど、時間ないので付け足せたらいずれまた。
アニメ化もしてるそうですが仙台ではやってるんでしょうか？？オタクの学生はどいつもこいつもネットでしかアニメ見ないから、聞いても聞いても判で押したように「TVでアニメ見ないので分かりません」て答えしか返ってこないよ。こういうとき、「オタクに見えるけど実は違う」私って面倒だ。「オタクに見えないオタク」ではなく、「オタクに見えてもいいけどそうじゃない何か」を目指してるとこが私一流のこだわりだ。どうでもいいか。

画像は主人公の郁でも可愛い堂上教官でもなく、メガネ美人の柴崎を。なんでだよーーーって。そんなの顧客開拓のために決まってるだろーが！！あとはサービスだサービス。取って付けたような言い分に聞こえそうですが、私は柴崎も大好きです。いやホントに。